アンティークラッカーとは?〜塗装の違いについて〜
Sonicのオーダーシートの塗装項目にはラッカー、フルラッカー、アンティークラッカーという3つの選択肢があります。
ラッカー塗装は下地がポリウレタン、トップにラッカーで仕上げたもの。
フルラッカー塗装は下地からラッカーを使っています。
アンティークラッカーは下地無しで仕上げるものになります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、杢がうっすらと見えております。
通常のフィニッシュはツヤ感を鏡面〜マット仕上げまでお選びいただけますが
アンティークラッカーでは杢の凹凸があるので鏡面にはなりません。
下地無しの極薄塗装で杢目の質感がわかります。
こちらはフルラッカーフィニッシュの艶あり塗装です。
フルラッカーフィニッシュMAT30ブラックのTJB。
SJB-602CBをはじめ、Cシリーズのブルー、イエロー、ピンクもMAT30です。
STR-500F、STR-210Fはラッカーフィニッシュ艶ありです。
弊社代表の著書「エレクトリック・ギター・メカニズム」の表紙でお馴染みの
ボディはオイルフィニッシュ。完全版、New Editionとも同じ個体ですが色味が濃くなっています。
手前のSJBは褪色したCBをイメージしたカラーです。
Sonicではオーダーの際に生写真やカラーチップ、ギター・マガジンなどの書籍から指定していただくことも多いです。
お使いのモニタ、環境で色味がイメージと違ってしまうことを防ぐためです。
上記以外の塗装方法も可能ですので、お気軽にご相談ください。